

エメラルドカット(またはオクタゴンカット)と、ラディアントカットで悩む方がおおいので、特徴を簡易的に書いて掲載してみます。画像でご覧の通り、見た目も全然ちがうのですが、どっちのタイプに行こう、と悩まれる方が割と多いのです。
- エメラルドカットについて
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エメラルドカットは基本57面からなります。よく角を落としてないバゲットカットと間違えられるのですが、「角を落とした」形状を指します。なぜエメラルドカットといわれているのかですが、皆様良くご存知の世界三大宝石の一つ、エメラルドのカッティングに主に使用されていたカットだからです。このカットは天然のエメラルドそのものが持つ色を最大限に引き出すことに適したカットでした。
なおかつ、天然のエメラルドは生地の中にインクルージョンが縦横無尽に走っておりますから、極力欠けが発生しないように圧力をかけずに完成させられるようにとの経緯から、この角が落とされたカットスタイルが生み出されています。
技術も進歩しそれほど欠けを心配する必要が無くなったので、現在ではエメラルドも沢山の形状がでていますし、エメラルドカットも一つのデザインとして天然合成問わず日常的に応用されています。もちろんラディアンヌでもエメラルドカットのモアッサナイトはとても透明度が高く人気があるカットの一つです。 - ラディアントカットについて
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ラディアントカットはエメラルドカットよりカット面が多く、1977年にヘンリー・グロス・バートにより開発されたカットです。その当時ダイヤモンドの長方形カットといえばエメラルドカットのようにあまりギラギラしないものが主流だった為、この多方面から光がはいる美しい輝きを放つこのカットが一躍有名となりました。2022年現在でも変わらず世界中で安定した人気を誇ります。
キラキラしているのでエメラルドカットの様なステップカットの、内包物が見え易い、色味がついて見え易い、曇り具合がすぐわかってしまう、といったマイナス要点がわかりにくくなるカッティングです。
ラウンドブリリアントカットとエメラルドカットの組み合わせから成り立つラディアントカットですが、縦横が1:1比率の正方形タイプも非常に人気です。正方形タイプの方はアッシャーカットとよく比較検討されることもあります。
ストーン選びの参考になりましたでしょうか?
また次回は別のカッティングをご紹介できたらと思います。

